奈良公園に子供を連れて遊びに行くけど、どこに行けば鹿に会えるの?と関東の友達に聞かれました。

地元奈良の人間なら、鹿は奈良公園どこにいっても、いるよと思っているのですが、初めて奈良公園に来る方はせっかく、奈良に鹿に会いに行くのに鹿に会えなかったらと不安になる気持ちもありますね。

一度、奈良公園に来ればわかるのですが、普通に奈良公園を散策すればイヤというほど鹿は見れます。

せっかくなら、鹿せんべいをあげるときに、上手におじきしてもらいたいですね。

ここでは、確実に鹿に会える場所や夜にいてる場所やおすすめの場所をご紹介します。

奈良公園の鹿はどこで?鹿せんべいでお辞儀をしてもらうコツは!?

子供の頃苦手だった、奈良公園の鹿ですが、大人になって外国人や子供と一緒に奈良公園に行くと、めちゃめちゃ楽しいことに気づきました。

しかも、入園料もいらないのが嬉しいです。

ただ、小学生くらいのお子さんなら、楽しめるのですが、小さなお子さんの場合は、怖がるお子さんもいるので、無理に鹿に近づけないほうがいいです。

ベビーカーの子供にとっては、サファリパーク状態になってしまいますので、くれぐれもご注意を!!

奈良公園の鹿 どこなら確実に会えるの?

鹿も鹿せんべいを売っている所に自然と集まってくるので、鹿せんべいの販売所のあるところで鹿に会えます。

一番、鹿に確実に会えるのは、

東大寺の参道です。
特に奈良国立博物館向かいの土産物店が並んでいる辺りから、大仏殿までの道周辺には、確実に鹿がたくさんいます。

鹿せんべいのお店もいくつも出ているし、修学旅行生が集まる所で
いまではほとんどの観光客は外国人と言っても良いくらい(特に中国人)一段と賑わいを増しています。

鹿せんべい販売所は30箇所ほどあるそうですが、東大寺の南大門前の販売所が一番うれているそうです。

他にも、
奈良県庁前の登大路園地
興福寺の五重塔
春日大社参道
鹿園
若草山

私のお勧めは、飛火野や春日野園地、浮御堂近くの梅園にもいます。
この辺りの鹿は、風景と溶けあってすごく素敵です。


桜の時期の素敵です。

⇒奈良公園周辺のおすすめスポットをチェック

奈良公園の鹿 鹿せんべいでお辞儀をしてもらうコツは

東大寺の参道のような、鹿の多いところで、鹿せんべいを買うと
財布を出すだけで、鹿に囲まれてしまいます。

私も、いくら大人になって、慣れたからと言っても、鹿せんべいに群がってくる鹿は苦手です。
怖がって餌を持ったまま逃げると余計に鹿は追ってきます。

鹿も、鹿せんべいをあげたらなくなっても付いてきます。

鹿にみえるように大きく手を振って餌がないことを示して、大きな動作で向こうへ行け!と手を振って下さい。そうすれば鹿は諦めて何処かへ行きます。

鹿せんべいでお辞儀をしてもらうコツは、

まず、鹿せんべいを購入したら、すぐに袋などの中に見えないように入れてしまいましょう。

鹿せんべい販売所から離れて、鹿の少ないところで、
素早くあげるのが鉄則です。

その時に、手を高くあげて、お辞儀をしながら「ありがとう」というと、鹿がお辞儀を返してくれることもあります。

一回に一枚でも半分づつでも構いませんが、鹿にせんべいを見られてから半分にしたりしてると襲われますので、注意してください。

持っているせんべいを全てあげ終わったら、パッと手を広げて、
「もうありません」と、鹿に伝えます。鹿もわかるので、執拗に追いかけたりはしません。

鹿は「ビニール袋の音」にも敏感で、さらにカバンに手を入れてゴソゴソとしただけでも、何か食べ物をくれると、勘違いして寄ってきます。

鹿せんべいってどこで買うの?

鹿せんべいは、奈良公園の道端や参道脇に出ている露店か、茶屋、土産物店で買えます。

1束10枚150円はどこで買っても同じです。

真冬の平日など参拝客が少ない時期や雨の日は、露店も少ないです。

土産物店の方が、季節や天気に左右されず開いています。

夏期は8時~17時頃まで
通常は、8時半~16時半頃までで

東大寺南大門の南側の売り場はいつも開いているとのこと。

奈良公園へのアクセス

JR奈良駅より

東口出口から三条通りを東向きに一直線で猿沢池付近に到着。
バスなら
JR奈良駅より市内循環バス
東口2番乗り場の奈良公園、東大寺、春日大社方面行き

JR奈良駅から近鉄奈良駅までの三条通りはすっかり綺麗になっているので、歩いて回るのがオススメです。

近鉄奈良駅より

近鉄奈良駅より東向きすぐ
西北出口を出てすぐのところのバス停1番乗り場より、
奈良公園、東大寺、春日大社方面
全て210円で運行しています。