奈良県の天川村のみたらい渓谷は紅葉の人気スポットです。

スリル満点のつり橋や雄大な滝、新緑や紅葉など四季折々の渓谷美が堪能できるみたらい遊歩道になっています。

みたらい渓谷のハイキングコースは天川川合と洞川温泉を結ぶ2時間強のコースです。

水の流れと山全体の自然の紅葉が楽しめるので、心身ともにリフレッシュできます。

自然だけは。。という方にもみたらい渓谷がおすすめなのは、
昔懐かしい洞川温泉の賑わいや龍泉寺の神聖な雰囲気も素敵です。

洞川温泉郷は関西の軽井沢とも言われているとか^^;
日本名水百選の水 ごろごろ水と陀羅尼助で有名な洞川温泉は、昭和の雰囲気が漂う楽しい温泉地で、癒されます。

奈良のみたらい渓谷の絶景紅葉は京都や大阪からなら、日帰りでも行けます。奈良の紅葉がは京都のように混雑していないのもおすすめポイントです。

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みたらい渓谷の紅葉は龍泉寺や洞川温泉も 見頃やアクセスは

みたらい渓谷は洞川温泉まで、歩いて2時間強、龍泉寺は洞川温泉の一角で川を渡った道にあります。

みたらい渓谷の紅葉は山頂から色付き全山紅葉に渓谷と、まさに絶景紅葉です。

みたらい渓谷の紅葉の見ごろは

川沿いに遊歩道が整備され、つり橋からは滝を上から眺めることもできます。エメラルドグリーンに輝く淵や巨岩、ダイナミックな滝と、山全体が錦に輝く絶景です。

みたらい渓谷の紅葉の見ごろは、例年11月中旬頃です。

また、紅葉の見ごろの時期には天の川もみじまつりも開催されます。

天の川もみじまつりは、紅葉の名所「みたらい渓谷」が美しく赤や黄色に染まる時期に開催されます。

2018年は11月3日(土)~11月4日(日)に開催です。

※中ごろが一番見頃なので、この時期少し紅葉は早いですが。。。

天の川もみじまつりの目玉は、役場会場のヘリコプターでの遊覧飛行です。

10分ほどで4000円だったと思います。
人気なので、待ち時間もありますので、まず、申し込んでおくことをお勧めします。

天の川紅葉まつりは「役場会場」と「洞川温泉会場」があります。

役場会場では天川村の特産物も食べられます。

天の川もみじまつりについての問合せ先は

天川村総合案内所0747-63-0999です。

みたらい渓谷の所要時間は

天川川合と洞川温泉を歩くみたらい渓谷の距離は7.4km、

所要時間の目安は2時間15~30分程度です。

天川川合の交差点を右に行き、左側の吊橋をわたり、車道を左へ。川をさかのぼり遊歩道をすすみ、車道に出たところがいわゆる「みたらい」。階段をのぼり長い吊橋などからは、大きな岩や透き通る川・間近でみる滝を満喫。急なのぼりをこえると、光の滝。しばらくすると観音峯登山口で車道に合流。

バスの場合は、天川川合で降りてフルコース、または、観音峯登山口で、降りて歩くこともできます。

観音峯登山口で降りると、すぐ真っ赤なモミジがお出迎えしてくれます。

みたらい渓谷遊歩道までは徒歩20分

ここからの遊歩道は洞川温泉まで下りのコースです。

が、できれば、光の滝はチェックしてくださいね。

渓谷沿いなので常に水の流れる音が聞こえハードですが、気持ちよく歩けます。

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みたらい渓谷へのアクセスは

みたらい渓谷へのアクセスは、電車を利用する場合は

近鉄と奈良交通バスを乗り継いで行きます。

近鉄で下市口駅で降り、すぐさま奈良交通バス・洞川線で天川川合、観音峯登山口で下車します。

所要60分 運賃1280円

タクシーの場合は近鉄下市口駅より洞川温泉 「所要時間」約50分

みたらい渓谷への車でのアクセス

みたらい渓谷へ車でアクセスする場合、

駐車場に車を止めて全コース歩くと、往復5時間近くにになるので、私のような健康のために歩きたいという方は

片道は歩いて、片道はバスを利用することをお勧めします。

車でみたらい渓谷に行くときに気になるのが駐車場ですね。

みたらい渓谷の駐車場

片道歩きの方にお勧めは、スタート地点の天川村町役場(無料)・ゴールの洞川温泉センターの横にある天川村営駐車場(有料)です。
天川村町役場は、天の川もみじまつりの日は会場にもなるので、気を付けてください。

天川村営駐車場
みたらい渓谷遊歩道まで徒歩2分
洞川温泉センターの横にある入口からコースを逆走することになります。
〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川13-1
料金 :1時間200円(24時間最大2,000円)※温泉ご利用で90分無料です。
収容台数:約70台
営業時間:24時間

「洞川温泉」バス停から徒歩で5分

天川村町役場
奈良県吉野郡天川村大字沢谷60番地
料金 :無料
収容台数: 約60台
「天川川合」バス停から徒歩で5分

みたらい渓谷入口までは20分程度と、やや遠い場所にありますが、無料で利用できるのが嬉しいポイントです。

天川川合~洞川温泉を全部歩かなく、少しみたらい渓谷を味わいたいという方にお勧めは、中間地点にある観音峯登山口駐車場です。東屋とトイレのあるとてもきれいな駐車場です。

観音峯登山口駐車場
みたらい渓谷遊歩道までは徒歩3分
奈良県吉野郡天川村洞川
料金 :無料
収容台数: 約20台

みたらい渓谷遊歩道にも近く、すぐそばの川では夏は水遊びやバーベキューなどもできます。が、階段がややハードなので子連れや高齢者にはやや不向きです。

また駐車スペースが狭いのですぐに満車になってしまうので、紅葉の時期などは午前中早めには到着できるようにしましょう。

また宿泊の方は、天川川合バス停まで迎えに来てくれる旅館もあるので、荷物を預けて歩くという方法もありますので、宿泊先で確認してみましょう。

 

みたらい渓谷から洞川温泉へのアクセスは

洞川温泉は、修験者(大峯信仰)や龍泉寺の隆盛と共に登山基地として栄え、二十数軒の旅館や各種土産物店やお食事処が軒をつらね、温泉街を形づくっています。

役行者の高弟「後鬼」の子孫の里とも伝えられています。

歴史を感じる、なつかしい雰囲気のただよう温泉街です。

ごろごろ水は有名ですが、一帯は代表的なカルスト地形(石灰岩台地)で、ミネラル分を適度に含むおいしくて体に良い湧き水です。

みたらい渓谷から洞川温泉へ、歩いて2時間30分、

バスなら10分程度です。

洞川温泉へのアクセスは、みたらい渓谷と同じく

近鉄下市口駅よりバスで

洞川温泉バス停下車です。

タクシーだと所要時間は約50分、1台約¥9,000

名水とうふは皆さんお土産に予約されていますが、店先でも食べさせてくれます。

みたらい渓谷から龍泉寺へのアクセスは

龍泉寺は洞川温泉の一角にあります。

温泉街の川向かいにあり、早朝なら水行や護摩を焚く信者さんが見れるかもしれません。

龍泉寺は今から千三百年の昔、大峯山の開祖、役行者によって草創された名刹で、全国修験道の根本道場として信者、登山者の必ず訪れる真言宗醍醐派大本山。

すごく、立派で神秘的な空間なのですが、人が少ないです。
なぜ、人が少ないのかが不思議なくらい素敵なところです。紅葉も楽しめます。

こちらも、洞川温泉と同じく

下市口駅から洞川温泉行きで⇒洞川温泉下車 徒歩約5分

龍泉寺には無料駐車場がありますので、参拝者の少ない平日などは、ここに車を止めて洞川温泉やみたらい渓谷の散策もありかもしれませんね^^

みたらい渓谷から天河大辨財天社へのアクセスは

みたらい渓谷から洞川温泉・龍泉寺のアクセスはわかっていただけましたか?

同じ、天川村には芸能の神として知られ、タレントの堂本剛さんもお参りしている天河大辨財天社もあります。

「天川川合」バス停から 洞川温泉とは反対方向に、徒歩約30分でいけます。

天の川もみじまつりと同様に、天河大辨財天社でも秋季大祭が11月2日、11:00~から開催されます。

バスは下市口から奈良交通バス「中庵住行」で約1時間「天河神社前」を下車すぐです。洞川温泉行のほうがバスはまだありますので、「天川川合」まで行かれてもいいです。

車だと、龍泉寺から20分もかからずに行けます。

⇒レンタカーを借りるなら、京都や大阪・名古屋方面からどちらからも便利な大和八木がおすすめです。