大文字焼きと言えば京都というイメージですが、奈良でもお盆に大文字焼きがあるんです。

奈良の大文字は大文字焼きではなく、奈良大文字送り火が正式な名前だそうです。

奈良の大文字送り火は、若草山のとなり高円山(461m)の中腹で行われます。

戦争で亡くなった奈良県出身者の霊を慰めるために
1960年(昭和35年)から終戦記念日である8月15日に「送り火」の意味をこめて始まったそうです。

ちなみに、京都の大文字焼きは、8月16日に開催されます。

奈良の大文字送り火は、歴史は浅いですが、奈良公園はもちろん平城宮跡などからも楽しめ、大仏殿や浮見堂、興福寺の五重塔など、見る場所によって、印象が変わる楽しさもあります。

奈良の大文字送り火の、「大」の字の大きさでは日本一だそうですが、奈良の人の中でも注目度は低いので、比較的、静かに見物できます。

奈良の大文字送り火のおすすめスポットを中心にご紹介します。

奈良 大文字送り火のおすすめスポットや時間は

奈良大文字送り火の花火は、開始を告げる意味の花火なので、あっという間に終わります。

高円山の大の字として見えるのは北西方向ですので、奈良公園や平城宮跡からしっかりみえます。

奈良大文字送り火の時間

奈良 大文字の点火は、
春日大社境内飛火野で行われる慰霊祭の終了後に始まります。

慰霊祭は午後6時50分から行われます。

午後8時に点火され、約5分ほどの間に闇夜にだんだんと「大」の字が浮き上がってきます。約30分間燃え続けます。

2018年の8月15日は水曜日です。

奈良大文字送り火のおすすめスポットは

奈良の大文字は奈良公園一帯&平城宮跡などいろんな場所から見ることが出来、それぞれ撮影ポイントにもなります。

大仏殿や浮見堂など、見る場所や一緒に見るものによって印象も変わるのも魅力です。平城宮跡や西ノ京あたりからも見えます。

おすすめは、飛火野・浮見堂・興福寺と平城宮跡です。

飛火野へのアクセス

慰霊祭も行われる飛火野からは近いので迫力もあります。

近鉄奈良駅から徒歩20分
猿沢池・興福寺から徒歩15分
東大寺(大仏殿前)から徒歩12分

市内循環バスを利用の場合は「東大寺大仏殿」下車徒歩3分

浮身堂へのアクセス

幻想的な浮見堂の雰囲気と大の字も素敵です。

浮身堂は、建物の右側に大文字が見えます。
良い撮影ポイントは午後3時くらいにはもう、カメラマンが三脚を並べて場所取りをしています。

近鉄奈良駅から徒歩17分
JR奈良駅から徒歩25分
市内循環バスで「大仏殿春日大社前」で下車徒歩5分

興福寺へのアクセス

奈良のど定番 興福寺五重塔と大の字はカメラスポットとして人気があります。
近鉄奈良駅から徒歩10分
JR奈良駅から徒歩20分

平城宮跡へのアクセス

少し遠くなりますが、平城宮跡の朱雀門と大の字もカメラスポットとして人気。
新しい施設もオープンしましたが、スペースは広いので、混雑を避けたいなら平城宮跡もオススメです。

近鉄大和西大寺駅から徒歩約10分、もしくはJR奈良駅からバスで平城宮跡下車徒歩約5分です。

同じ日に、東大寺では万燈供養会も開催、大仏殿では約2500基の燈籠が並べられ、火が灯された。大仏殿正面の観相窓が開けられ、大仏さまのお顔が拝見できる。

春日大社では8月14~15日に中元万灯籠が行われ、境内にある3000基の灯籠に火が灯り、神秘的な雰囲気をもせてくれます。

ただ、春日大社からでは奈良大文字送り火は近すぎて見え辛いです。

奈良大文字送り火の穴場おすすめスポットは奈良県庁屋上と西安の森

あと、おすすめは、前もって申し込みが必要ですが、奈良県庁屋上からも良く見えます。

奈良大文字送り火を奈良県庁屋上から見るには

奈良大文字送り火の当日は予約制で、
午後7時から7時40分の入場は前もって予約が必要ですが、
午後8時30分からは当選者以外の一般の方の入場も可能になっています。

終了は午後9時です。

午後8時の点火から、奈良県庁屋上で見学するには、往復はがきで応募が必要です。

募集人員は300名で、応募者多数の場合は抽選になります。

応募の締め切りは、平成30年7月6日(金)締切。
⇒詳しくはこちらを

西安の森って?

西安の森って言われても、地元の方しかピンと来ないかもしれません。

スターバックスのある鴻ノ池陸上競技場のある「鴻池」一帯の南側に広がる森です。
西安の森からは、やや角度がついているので変則的な見え方にはなりますが、「大文字送り火」もしっかりと見渡すことが出来るそうです。
位置関係はこんな感じです。↓ ↓

西安の森へのアクセス
近鉄奈良駅から北に徒歩15分
JR奈良駅から北東に徒歩25分
と、歩いていくこともできますが、バスがおすすめです。

・JR、近鉄奈良駅から「加茂駅」「南加茂台五丁目」「高の原駅」行き乗車、「鴻池」バス停下車、南東に徒歩2分

※鴻池の南側の池沿いを進み、武道場の近くまで行くと、南(市街地方向)へと進む道が分岐します。その道を進むとその周辺西側の森が「西安の森」となっています。

奈良大文字送り火におすすめのホテル

奈良ホテル

屋上は宿泊客でなくても、大文字の鑑賞ができるという情報があります。念のため、ホテルに確認しておく方がよいでしょう。
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ホテルフジタ奈良

奈良三条道りのホテルフジタ奈良。若草山の山焼きのおすすめスポットでもあります。

7階レストラン 若草から。

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奈良 大文字送り火のまとめ

奈良の夏の風物詩として定着した奈良 大文字送り火は8月15日です
京都の送り火は16日なので、
15日に奈良の大文字を見て、翌日京都の大文字焼きをみるという楽しみ方もできます。

また、奈良の燈花会は5日~14日に開催され、
14.15日には春日大社では中元万灯籠が行われ、
15日には東大寺の大仏殿では万燈供養会が行われています。

8時から点火され、30分ほど楽しめます。

奈良公園付近は飲み物の自動販売機が少ないので、しっかり用意してお出かけされることをおすすめします。