奈良のかき氷の代名詞ともいえるほうせき箱さん
2018年にもちいどの商店街、夢CUBEのすぐ近く(徒歩1分)の新店舗に移転しました。

「3月21日(春分の日)は奈良時代に氷を配った日なので、オープンをこの日に合わせました」

という徹底ぶりです。

ほうせき箱さんは、奈良のかき氷イベント「ひむろしらゆき祭」の実行委員もされている、奈良のかき氷の仕掛け人平井宗助さんと岡田桂子さんの共同経営なんだそうです。

平井宗助さんは老舗柿の葉ずし 平宗の元代表取締役。

岡田桂子さんはおちゃのこ(御茶乃子)におられて、運営・商品開発をされていたとか、おちゃのこさんのかき氷もおいしいです。しかもお財布にも優しい^^

奈良のかき氷 ほうせき箱さんで大人のリトマス氷に感動

ほうせき箱の大人のリトマス氷

以前から食べたかった、リトマス試験紙氷、今日は電車なので、ゆず酒付きの大人バージョンに!!

ブルーハワイのような鮮やかな青色を目指して作られたかき氷。
シロップに使われているのは“バタフライピー”という青いハーブティーなんだそうです。

甘さ控えめシロップと、ふわふわのヨーグルトエスプーマでさっぱり。後からかけるレモンでさらに爽やかな味に、そして色も鮮やかに変化します。
見て楽しい、食べて美味しいかき氷です。

手前の白の方口の器に、ゆず酒

レモン

おさ湯

おさ湯という点が、かき氷通って感じで素敵です。

お店の方の説明に、おさ湯はかき氷にかけないで下さいね。氷が解けちゃいますから。。。って、かわいい!!

レモンを絞ると、ブルーがパープルに変色しました!!

何か、めちゃくちゃ楽しい、これでも十分大人の遊びって感じです^^

終わりは、おしゃれなゆず酒カクテルに

もちろん、すっかり飲み干しました。

持ち手のついたかわいい器なので、飲み干しやすいです。

他の方が食べていた、マンゴーもおいしそうでした。ってどれもおいしそう!!

すごい満足感だったのですが、すぐに、また食べたくなりました^^;

奈良のかき氷 ほうせき箱の整理券システム

お店は10時オープンですが、整理券は8時半~配布されます。

週末や夏休みには7時半ころから並ばれるそうです。

予約札を100円で購入。デポジットなので氷購入時に100円返金されます。
予約システムは長時間並ぶことなく、その時間に行けば良いので観光もしやすくて便利です。

整理券は30分毎にアルファベットを記載
10時~10時半のお客様はA
10時半~11時のお客様はBとなっているので

「番号札Aをお持ちの方々、順番にどうぞ。」という案内になります。

各スタート時間の10分前を目処に受付を開始します。

注文を決めて、先にレジにてお会計後、席に案内されます。

私は、9月の平日の11時前に整理券をもらいに行ったら、

2時半以降の整理券になるといわれましたが、今なら、11時の分に入れますと言われたので、少し待っただけで、ラッキーにも入れました。

一人なので、ランチ抜きでもいいかと思ったので、やっぱり、一人行動は楽でいいですね。

突如、席ありますの札が出ることもあるので、どうせ、だめでしょとあきらめずに、お店をのぞいてみることをお勧めします。

一人(中学生以上)ワンオーダー制で、

整理券は希望の空いている時間の札を人数分とります。かき氷をおひとりで2つ食べられる場合も整理券は1枚です。

11時半ころ私が出るころには、1時間後の整理券の案内になっていました。

奈良のかき氷 ほうせき箱さん

テーブル席もあり、おしゃれなお店です。

sousukeブランドの商品や、お店で使っているカップやトレーなども購入できます

コの字型のカウンター席では、

かき氷を作る様子を目の前で見る事ができ、食べる前からワクワクさせられます。

かき氷機は2台。

ほうせき箱のふわふわかき氷には氷を削る技術も欠かせません。現在、氷を削ることができるスタッフはたった2人何だそうです。
厳選したこだわりの食材と、72時間かけてじっくりと凍らせた氷、と削り出す職人技、

ほうせき箱の世界何ですね。

テーブル席や半個室もあります。

カウンター13席 大テーブル11席 テーブル6席×2

トイレの中にもかわいいお花が

営業時間 10時~20時(L.O19時)
定休日:木曜日
12時~13時 喫茶休憩
物販コーナーは営業します。
売り切れ次第終了です。
奈良県奈良市餅飯殿町47
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ほうせき箱へのアクセス

近鉄奈良駅より徒歩8分、476m

奈良のかき氷 ほうせき箱のまとめ

 

その意識を変え、いずれは「奈良といえばかき氷」という文化を創り出したいという目標を掲げています。

長時間かけて凍らせた氷と、短時間で凍らせた氷では解けるスピードが違ってくるそう。

「流行り廃りは氷と同じで一過性のブームになってしまえば廃れるのも早い。

ゆっくり着実に、奈良のかき氷というものを定着させて、氷でいう溶けにくい、廃れてしまわないような文化を作っていきたい。」

と熱く語っていただきました。