奈良の初詣というと、春日大社・橿原神宮・大神神社がまず思い浮かぶと思いますが、

ちょっと穴場でおすすめなのが長谷寺です。

初詣って神社じゃないの? お寺でもいいの?と思われている方も多いと思いますが、

特に信仰している宗教がなければどちらを参拝しても問題はありません。

初詣は

初詣は、一年を無事に過ごせたことに感謝し、新しい一年も息災に暮らせるよう、神仏にごあいさつに行くこと

です。

奈良の長谷寺への初詣がおすすめのポイントをご紹介します。


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奈良の初詣の穴場 長谷寺のおすすめポイント

奈良の長谷寺は西国三十三所第八番札所。

朱鳥元(686)年、道明上人が天武天皇のために祈願したことに始まるりました。

本尊は12m以上もある大きな十一面観音さまで、春と秋には特別拝観があり、大観音尊像の足元まで入ることができ、観音さまとの御縁を結ぶことができます。

桜・ぼたん・紫陽花・紅葉も素敵です。

長谷寺の初詣のおすすめポイント

入山料が不要

長谷寺は通常、500円の入山料が必要です。

が、

12月31日16時30分~1月3日まで入山料が無料です。

長谷寺の夜の燈籠は素敵です観音万燈会

12月31日~1月3日は観音万燈会が実施されています。

夜の燈籠は幻想的ですばらしいです。

暗闇のなかの明かりが昼とはまったく違い、燈籠のともった長い階段の美しさは言葉で表現できないくらい素敵です。

途中に雪よけがかけられている冬ボタンもさいています。

12月31日の夜は除夜の鐘をききながら、長谷寺観音万燈会が楽しめます。

万燈会
2018年12月31日19時~2019年1月1日5時、2~3日17~20時/願いを灯した燈明、燈籠をお供えします。

甘酒が振舞われていることもあります。

長谷寺金運アップ

長谷寺は実は、金運アップにもご利益があるんです。

おとぎ話の「わらしべ長者」の舞台でもあるんです。

金運を授けてくれるといわれているのは本殿そばの大国堂に鎮座する大黒天。

弘法大師が作ったものだと伝えられています。

お堂の前の打出の小槌像をさわると金運がアップするといわれています。

長谷寺は猪目の宝庫!?

幸せの猪目と人気の猪の目をモチーフにした文様♡

仕合わせをよくし、魔除けの紋様といわれています。

♡は日本古来からある文様の一つで『猪目』と言うのだそうです。

約1400年前からお寺や神社などの建築装飾としていたるところに使用されています。

長谷寺の初詣の基本データー

1月1日前後は多少混雑しますが、人でごった返してる感はありません。

また、年によっては雪の長谷寺になることもあります。

雪の長谷寺は最高ですが、車でのアクセスはやめておきましょう。

奈良県桜井市初瀬731-1

交通(電車) 近鉄長谷寺駅→徒歩20分
交通(車) 名阪国道針ICから15km30分
駐車場 あり。70台/500円
http://www.hasedera.or.jp/