ココチキッチン奈良狐井は近鉄の五位堂駅から10分強、ちょっと離れた古民家ダイニングです。

築80年以上たつ古民家の広々とした空間でいただくランチはとってもおいしかったです。

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以前行った時はママ友ランチで90分じゃ時間が足りない印象だったのですが、大人の昼飲みにはちょうどいい時間でした。
いくらでも飲んでるより、時間を切ってくれる方が後に響きませんから^^

特に、最後のデザートは7種類全部選べて満足度が高かったです。

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2階にはハンドメイド作家さんによる雑貨の販売スペースがあります。
ヨガなども定期的に開催されています。

女子会にはとってもおすすめのお店です。

ココチキッチン奈良狐井のランチメニュー

お昼は二部制で
11:00〜と、13:00〜で
予約して行くのがいいです。
ランチはコースのみ

私たちが頂いたのは、
ココチコース 2200円(税別)
・一口のお楽しみ
・前菜
・本日の生パスタ
・本日のメイン料理
・デザートワゴン
・パン
・コーヒーor紅茶

前菜は盛り合わせなので見た目もとっても楽しめます。

パスタは2種類からチョイス

メインもお肉とお魚からチョイス

デザートは盛りだくさんで7種類からチョイスできます。全部チョイスも可能なので、みんな迷わず全チョイスです。

全種類選んでもいいとわかったときのみんなのうれしそうな顔は印象的です。

「少しずつたくさん食べたい」という大人女子のわがままをかなえてくれます。

ココチコースランチを順番にご紹介します。
が、全料理説明は受けたのですが、アルコールがいい感じに回って、全部思い出せませんがm(_ _)m

一口のお楽しみ

豆乳のブラマンジェ?に焼きナスとウニがのっていました

前菜

パプリカムースのミルフィーユ、生ハムとパルメザンチーズのブリュレ、白身魚のエスカベッシュ、鶏のレバームースのカナッペ、鯛のカルパッチョとグレープフルーツの泡ソース、無花果&サーモン等々

本日の生パスタ

ベーコンと水ナスのトマトソース仕立て

帆立貝とブロッコリーのアンチョビオイルソース

本日のメイン料理

鯛のポワレにウニ風味のソース

国産牛ホホ肉の赤ワイン煮込み?

デザートワゴン


ブルーベリー風味ヨーグルトムース、いちごとラズベリーソースかけ、ニューヨークチーズケーキ、抹茶ティラミス、オレンジとみかのゼリー、ほうじ茶のパンナコッタ、りんごのタルトタタン

パン

パンも5種類
パンの木のプレートもおしゃれでした。アルコールも

コーヒーor紅茶

コーヒーの写真忘れました^^;

アルコールも充実しており、ベルギービール美味しかったです。

こちらのワインもおいしかったです。

他にも、ランチは

シェフコース 3,500円(税別)

・一口のお楽しみ
・前菜
・本日の生パスタ
・本日の魚料理
・牛フィレ肉のバルサミコソース
・デザートワゴン
・パン
・コーヒーor紅茶

スペシャルコース*要予約(7営業日前迄)5,500円(税別)

・一口のお楽しみ
・前菜
・紅ズワイガニのワタリガニソースの生パスタ
・本日の魚料理
・牛フィレとフォアグラのポワレ トリュフ塩仕立てバルサミコソース
・デザートワゴン
・パン
・コーヒーor紅茶

ココチキッチン奈良狐井へのアクセス

ココチキッチン奈良狐井は、駐車場も広いので、車でも電車でもアクセスは比較的便利です。

駐車場は約20台と広いのですが、お店の近くは少し狭い道を行きます。
車でのアクセスは、近鉄五位堂駅方面から。近鉄下田駅方面からは道が狭いです。

駅からのアクセス

近鉄大阪線 / 近鉄下田駅 徒歩11分(870m)
JR和歌山線 / 香芝駅 徒歩12分(920m)
近鉄大阪線 / 五位堂駅 徒歩13分(980m)

ココチキッチン奈良狐井の基本データー

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住所 奈良県香芝市狐井613
予約・問い合わせ 0745-44-8275
営業時間 [月~水・金・土・日・祝・祝前] 11:00〜22:00 LO20:30
ランチは11:00〜、13:00〜それぞれ90分二部制
定休日 毎月第3水曜日
毎週木曜日

木の香り溢れる古民家は、戦前に棟梁が吉野山に木を選びに訪れ、戦後に棟梁が建てられたのだとか。

広い敷地と庭園を眺めながら、ゆっくり味わえます。

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女子会にはぴったりですが、90分制限なので、何時間でもしゃべりたいという時にはあまりお勧めできません。

香芝市の狐井の「きつねの井戸」

香芝市にある狐井(きつい)といえば、奈良のむかしばなし「きつねの井戸」のお話があります。地名の由来にもなっています。

昔、この村は水に恵まれず、村人は鎮守のお宮さんに、「どうぞよい水をお与えください」と祈っていた。
鎮守の森には狐の家族が住み、人なつっこい姿をよく見せた。村人は「ひょっとしたら、神様のお使いかもしれん」と、暑い日には、大切な水を少し子狐に与え、貴重な油揚げをそっと置いたりした。
さて、その年はとりわけ、水不足が深刻であった。ある日、村人が「お宮さんの奥で、何やら水の音がする」と言った。大急ぎで皆が駆けつけてみると、なんと井戸からきれいな水がこんこんと湧きだしているではないか。村人は喜び、水を両手ですくい、押し頂いて飲んだ。
井戸のそばに狐の親子がいて、母狐の前足は泥にまみれ、爪の間にはうっすらと血がにじんでいた。村人は口々にお礼を言い、狐の足をきれいな水で洗ってやった。
狐が掘り当てたこの井戸は、どんな日照り続きにも、水が涸(か)れることはなかった。近くの村人にも快く井戸の水を汲ませた。それで、この村を「狐井」と呼ぶようになったそうな。
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狐井に大樹が繁る杵築(きつき)神社があり、境内に「きつねの井戸」といわれる古井戸が今も残る。
ところで、杵築神社の東隣に、恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)の創建と伝える福應寺(ふくおうじ)がある。ご本尊は恵心僧都真筆とされる板絵(いたえ)「阿弥陀三尊来迎図」(あみだ さんぞんらいごうず)。このご本尊が毎年7月9日に開扉される。
その福應寺から南へ約400メートルに、阿日寺(あにちじ)があり、寺蔵の梵鐘(ぼんしょう)に、恵心僧都誕生地との縁起(えん ぎ)が刻まれている。僧都は二上山麓の当麻(たいま)の生まれとの説もあるが、いずれにせよ、二上山に沈む夕日の美しい光景の中に阿弥陀如来の来迎を見、浄土信仰への思いを深めた。

狐井のもととなった古井戸は、現在、杵築神社にあり、7月9日の福應寺ご本尊公開時には、屋台などが並び毎年にぎわう。