新元号が「令和(れいわ)」と発表されて、一躍話題スポット?の万葉文化館。

万葉文化館は明日香村にある新元号「令和」の出典となった万葉集を中心とした古代文化に関する総合文化拠点です。

万葉集の聖地ということで、観光客も増えているそうです。

しかも、令和の考案者とされる中西進氏は、奈良県立万葉文化館の初代館長で現在は名誉館長でもあるんです!!

新元号施行の5月1日をメドに令和をテーマにした企画展も計画中のようです。

無料展示ゾーンはかなりのクオリティで、広い庭園も無料です。

私は図書館が特に好きです。

駐車場も無料なので、飛鳥を散策する時にはよくお世話になっています。

万葉集は。。。という方にもおすすめスポットです。

まだ訪れたことのない方も是非遊びに行ってみてください。

万葉文化館は車でのアクセスがおすすめです。

が、バスや電車でのアクセス、他の明日香の散策スポットへのアクセスをご紹介します。

万葉文化館へのアクセス?どこにあるの?

万葉文化館は「万葉集」をテーマに、映像や人形で多角的に体感できるミュージアムです。しかも、こちら無料で楽しめます!!

「万葉劇場」では、万葉歌人の歌をもとに、それぞれの歌人の個性や心情、人間関係や時代背景などをとりあげ、人形、映像、アニメーションなどの複合的な手法で紹介されています。

万葉の歌を、当時の発音、現在の発音、その他ラップ風に歌ったり、フォークソング風に歌って聞かせてくれるのは、なかなか笑えますので、是非体験してください。

他にも、図書・情報室、万葉庭園、ミュージアムショップなど見どころ多彩です。

日本画を中心とした展覧会は特別展で有料になりますが、他は無料です。

図書・情報室には、万葉集の専門書はもちろんですが、
マンガで楽しむ古典 万葉集

天上の虹 持統天皇物語なども揃っています。

残念ながら、借り出しはできないのですが、利用者が少ないのでゆっくり過ごせます。

カレー屋さんもあるので、1日ゆっくり過ごせます^^

万葉文化館の地図は


高市郡明日香村飛鳥10

この地図を見ていただいたらわかるように、岡寺・飛鳥寺・石舞台古墳・甘樫丘(あまがしのおか)など車を置いて散策できます。

万葉文化館の基本情報

開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)

休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の平日)・年末年始

料金(観覧料):入館無料(一般展示室・特別展示室は観覧無料)
※日本画展示室のみ観覧料が必要

万葉文化館へのアクセス 最寄り駅は

橿原神宮前駅が最寄り駅になります。
歩くと50分ほどかかります。
タクシーで1500円ほどです。

万葉文化館への赤かめバス

橿原神宮前駅東口 2 番のりば
飛鳥駅行き(明日香周遊バス:赤かめ)
「万葉文化館西口」下車(乗車時間約20分)

※近鉄飛鳥駅からもバスが出ています(乗車時間18分)

橿原神宮前駅

奈良交通バス
橿原神宮前駅・東口2番のりば[飛鳥駅行き]⇒万葉文化館西口下車

飛鳥駅

奈良交通バス
飛鳥⇒万葉文化館西口下車

桜井駅

奈良交通バス
桜井駅・南口2番のりば[石舞台行き]⇒万葉文化館下車

※バスの運行本数が少ないのでご注意ください。また、昼間でもバス運行のない時間帯のある場合があります。

万葉文化館の駐車場は無料なの?

無料駐車場があります。(110台)

※入口にゲートがあり、出口で駐車券を入れないといけませんが、無料です。

車でのアクセス 大阪方面から

ルート1

近畿自動車道:松原JCT

西名阪自動車道:柏原ICで降りる。

国道165号:穴虫交差点を御所・橿原方面に直進。

太田南交差点を左折、南阪奈道路を経由して大和高田バイパスに入る。

小房交差点を直進し、縄手町南交差点を右折。

飛騨町交差点を左折し、つきあたりを右折

雷交差点を左折。

奥山交差点を右折。

ルート2

西名阪自動車道:天理ICで降りる。

国道169号線を南に直進し、県道15号線に入り、南に直進

奥山交差点を左折。

車でのアクセス 京都奈良方面から

ルート1

京奈和自動車道:木津ICで降りる。

国道24号を南へ郡山ICから再び京奈和自動車道へ。

京奈和自動車道:橿原北ICで降り、そのまま直進。

曲川町東交差点を左折。

小房交差点を直進し、縄手町南交差点を右折。

飛騨町交差点を左折し、つきあたりを右折。

雷交差点を左折。

奥山交差点を右折。

車でのアクセス 名古屋方面から

国道25号(西名阪国道):天理ICで降りる。

国道169号線を南に直進し、県道15号線に入り南に直進。

奥山交差点を左折。

万葉文化館の無料駐車場以外のおすすめポイント

「カリオン」というおいしいカレー屋さんもあります。
地元の食材を使ったインスタ映えのカレーが名物で、「令和」と「万葉集」をテーマにしたメニューも考案中だそうです。

広い庭園と眺め無料

駐車場に車を置いて、散策もできます。

万葉文化館からおすすめの散策ポイント

万葉文化館の駐車場すぐにある明日香民俗資料館は、1階は新規起業者のチャレンジショップ(明日香夢)として、6店舗が入店。
2階は民俗資料を展示しており、昭和時代のノスタルジックな家電製品などがあるほか、農具・民具を中心とした道具類などが並びます。


「酒船石遺跡」もすぐ近くにあります。亀形石造物は有料になります。

万葉文化館から石舞台:約20分

万葉文化館から岡寺:約20分

万葉文化館から甘樫丘:約20分

万葉文化館から飛鳥寺:約5分

万葉文化館から飛鳥坐神社:約10分

犬養万葉記念館:約15分