吉野山の桜に足の具合が悪い方には　タクシーがおすすめです

一生に一度は見てみたいと思う吉野の桜。

脚の悪い母を連れて行けるの？

年とともに足腰が弱ってるけど私でも歩ける？

と躊躇されている方たちも多いと思います。

テレビや雑誌等で紹介されてる、あの吉野山の桜を見せたい・見たい

でも、吉野山は正直ハイキング花見で、京都や東京のような平たんな場所ではありません。

お花見シーズンはマイカー規制も実施されるので、車で行くのも厳しいです。

じゃあ、歩くのに体力的に自信なかったり、車椅子では吉野の桜は見れないの？と思いますよね。

そんなことはありません。

足の具合が悪い方や、車いすの方、体調に不安のある方でも、吉野の桜を楽しむ方法はあります。

一番のおすすめはタクシーでの吉野山巡りです。

ただ、金峯山寺蔵王堂をはじめ、吉水神社など神社仏閣は、バリアフリーにはなっていませんので、車いすでは入れません。

また、見頃の週末はもちろん、平日も交通規制がされ、タクシーでも入れないところがありますので、ご注意ください。


スポンサードリンク

吉野山の桜に足の具合が悪い方には　タクシーがおすすめです

吉野山の桜は、尾根一帯をシロヤマザクラを中心に約２００種３万本の桜が密集していて、下千本・中千本・上千本・奥千本と咲いていきます。

吉野山の桜をタクシーで回るには

下の地図を見ていただくとわかるように、橙色の道の部分が

金峯山寺蔵王堂や、吉水神社、旅館やお土産物屋さんが並ぶ、メインの街並みになります。

この部分はシーズンには歩行者天国になり、ピーク時には8時頃から5時ころまでタクシーは全く通れません。

吉野山の桜を足の具合が悪く歩いての観光が無理な方がタクシーで回るには

全てタクシーで見学することをおすすめします。

ただし、神社仏閣はほとんどバリアフリーになっていませんので、車の停められるところで桜を見る感じになります。上千本の一番のお花見スポット花見矢倉展望台はお茶屋さんの利用が必要ですが、車で入ることができます。

近鉄吉野神宮駅 → 吉野山観光車道(中千本) → 如意輪寺(中千本) →町道88号線 → (金峰神社) → 奥千本 → 水分神社(上千本) →花見矢倉展望台(上千本)→竹林院(上千本) →　桜本坊(上千本)→勝手神社 → 吉野山観光車道(中千本) → 近鉄吉野駅

途中のスポットについては、駐車場に止められないことも多いので、タクシー会社・運転手さんに事前に確認しておきましょう。

また、
如意輪寺：４月観桜期：7時～17時
竹林院：8時～17時
桜本坊：8時30分～16時
水分神社：宮司に確認
とそれぞれ違いますので、ご注意ください。

吉野山の桜をタクシーで回るには　少しは歩いて回れる方の場合

吉野山の桜のスポットを全て歩いて回るには、日ごろ山歩きをしている人などでなければ、若い方でも結構大変です。時間のかかるエリアをタクシーでまわり、途中の吉水神社や蔵王堂、お土産屋さんの街並みを徒歩散策するのがおすすめです。

近鉄吉野神宮駅 → 吉野山観光車道(中千本) → 如意輪寺(中千本) →町道88号線 → (金峰神社) → 奥千本 → 水分神社(上千本) →花見矢倉展望台(上千本)→竹林院(上千本) →勝手神社付近で下車→（これ以後徒歩）→吉水神社→蔵王堂→（歩行者天国・ケーブル経由）→ 七曲がり(下千本) →(ケーブルまたは徒歩) →近鉄吉野駅