吉野山の上千本の桜2019の見頃とルートはこれ！？

2019年、吉野山はロープウェイが再開しました。料金が片道　450円　往復800円に

吉野山は下千本・中千本・上千本・奥千本と下から順番に咲いていきます。

年（天候）によっては、下・中・上千本が一気に咲くこともあり、見頃が直前までわかりません。
暖かい日が続いたので、満開の日が平年より早くなるという予想にかわっており、

2019年、吉野山の見頃は例年並みの４月６日頃からの１～２週間になります。

吉野山は車の通行規制も入りますので、上千本まで行くには、脚力がしっかりしていないと厳しいです

が、

吉野山の桜はできれば、上千本まで行って楽しんでいただきたいです。

⇒インターネット自然研究所　ライブ映像でチェック

上千本までのアクセスを説明したいと思います。

吉野山の上千本の桜2018の見頃とルート

⇒吉野山から洞川温泉は通常車で60分です。ゆっくり温泉もおすすめ

吉野山の上千本の桜へのルート

上千本のお花見スポットは上の地図では黄色で囲ったあたりです。

水分神社の少し下（北）に花矢倉展望台があります。

その辺から、蔵王堂を中心とした吉野山の町並みと桜が見えてきます。

上千本の桜の中を歩きながら中千本の桜を見るのが、ホント素晴らしいです。

上千本のお花見スポットは花矢倉から雨師観音堂跡あたりまでが綺麗です。

花矢倉の下の宮滝へ続く道に入ったあたりは、桜を見ながらお弁当を食べられるおすすめスポットです。

上千本へのバスでのアクセスとおすすめコース

近鉄吉野駅から吉野中千本公園まで奈良交通の臨時バスがあります。

吉野中千本公園駅で降り、階段を上がり左手に歩くと

吉野山奥千本ラインのマイクロバスに乗り換え、

竹林院前から奥千本口に行き、

奥千本口から水分神社に向かって歩きます。

奥千本口から水分神社・花矢倉が下り徒歩20分ほど。

水分神社～竹林院が下り徒歩30分ほど。

竹林院～金峯山寺蔵王堂が20分。

蔵王堂～ロープウエイ(ケーブル)乗り場が10分。

ケーブルに乗らずに七曲がりを徒歩ならさらに20分ほで吉野駅です。

奥千本口から吉野駅まで歩くと１時間30分～２時間程度です。

バスの渋滞時間や待ち時間によって、

ハイキングなど山歩きが好きな方なら、このコースに奥千本の義経の隠れ塔をプラスする（３０分程度）、さらに西行庵や苔清水をプラスする（１時間程度）プランもあります。

この所要時間は、あくまでも目安時間です。
ほぼ、下り坂なので、早く歩けばもっと所要時間は短くなります。
お寺や神社も見ごたえがありますし、山道のお土産物屋さんなどを覗いたり、中千本公園の桜をゆっくり楽しむのもオススメなので、プラス時間を見ておきましょう。

水分神社から竹林院までは、距離は短いですが強烈に急な下り坂が何カ所かありますので、ご高齢者は注意してください。

また竹林院～蔵王堂は、土日は人の背中を見ながら歩くような混雑になりますから、もう少し時間が余計にかかります。

また吉野駅から奥千本へは、桜の時期は直通バスはなく、吉野駅から中千本公園までシャトルバスに乗り（ケーブルだけでは運搬能力に限界があるため、この時期だけシャトルバスが出ます）、中千本公園から10分ほど歩いた竹林院前から奥千本行きのマイクロバスに乗り換えます。

吉野山の奈良交通の臨時バス

近鉄吉野駅～如意輪寺前～吉野中千本公園

3月23日～5月6日毎日運行

運行時刻は9：10頃～16：30頃　随時運行

運賃（おとな・片道）360円
近鉄吉野駅→（15分）→如意輪寺前→（8分）→中千本公園
ですが、桜が見頃の頃は、渋滞しますのでご注意ください。
特に、如意輪寺前→中千本公園は渋滞しやすく、３０分くらいかかることもザラです。

吉野大峯ケーブル自動車のバス

吉野大峯ケーブル自動車のバスは観桜期以外は吉野神宮と奥千本をつなぐ貴重な交通ルートなのですが、

観桜期は竹林院前　⇔（１０分）　奥千本　のみの運行になります。
こちらも細い道を走るので渋滞することもあります。

⇒吉野大峯ケーブル自動車の時刻表HP