2019年はいのしし年です。

その年の干支にちなんだ神社にお参りに行く方も多いと思います。

奈良にも亥(イノシシ)にちなんだ神社が、
初詣にも人気の信貴山の朝護孫子寺の近くにあるんです。

猪上神社(いがみじんじゃ)

本来は朝護孫子寺本堂の左横に上鎮座して、信貴山寺の鎮守として、天足彦命と国押人命を祀り、信貴山猪上大明神と呼ばれ、昔は信者さんも多い神社だったそうです。

明治初期に神仏分離で惣門の外側、ケンガイ山へ移されその後現在地に再度移されました。

2019年の干支年にちなんで、お参りに行きたい神社です。

奈良のイノシシ神社 猪上神社へのアクセスやゆわれ、御朱印などについてご紹介します。

奈良のいのしし神社 猪上神社は信貴山にあります

信貴山朝護孫子寺といえば、
聖徳太子が毘沙門天王から必勝の秘法を授けられたのが、寅年の寅の日、寅の刻だったそうで、
信貴山朝護孫子寺は寅の寺として、寅がたくさん祀られています。

寅年には、阪神タイガースの選手たちも来られてすごい人になります。

信貴山朝護孫子寺は、平安時代に書かれた「信貴山縁起絵巻(国宝)」が有名です。見どころはいっぱいで、広大な敷地に、盛り沢山なので、全部見てまわるには2時間以上必要かもしれません。

また、元旦には、奈良盆地から昇る初日の出を、本堂の舞台から拝むこともできるんです。

そんな、にぎやかな朝護孫子寺の仁王門をくぐって100mほど進むと右手に鳥居があり、

猪上神社の境内があります。

奈良のいのしし神社 猪上神社って

2019年は猪上神社も参拝の方が終われるかもしれませんが、普段はひっそりとした神社です。

が、延喜式神名帳にも猪上神社 大和国 平群郡鎮座と明記されているので、由緒のある神社だとわかります。

古くは信貴山寺の鎮守で、「大和名所図会」で、猪上神社は本堂下、護摩堂の後ろに描かれています。

弘安二年(1279)の「阿娑縛抄諸寺略記」に、延喜年間(901-923)信貴山中興の命蓮が堂舎増築を祈願した時、霊猪出現一夜のうちにしゅんこうしたのでこの霊猪を祀ったとあり、承平七年(937)の「信貴山資材宝物帳」には、鎮守山王の威光によって諸神を勧請。

明治の神仏分離令により境内から惣門外のケンガイ山へ、さらに現在地に遷座されたようです。

祭神は天足彦命、国押人命、天照皇大神『信貴山千手院文書』
例祭は7月21日

また、「猪上」は霊峰信貴山を「拝み」信仰した、信貴山遥拝の地であった可能性が強い。「オガミ神社」が、後に呼び方が変わって猪上神社となったという説や、

信貴山は別名 井上山と呼ばれており、「井上から猪上」の名があるとか、
神体山である雄岳山頂の水神を拝んだ神社でなかったかとの説もある。

そうです。

奈良の猪上神社の御朱印

こちらの神社は、社務所もありませんので、御朱印もないようです。

猪上神社へのアクセスは

平群町大字信貴畑字信貴山2260にあり、

最寄り駅は近鉄信貴山下駅です。

猪上神社へは、奈良のJR王寺駅・近鉄新王寺方面からと

近鉄大阪線⇒近鉄信貴線の信貴山口から西信貴ケーブルに乗り換えて高安山駅からバスに乗る2つのルートを選べます。

JR王寺駅北口(近鉄信貴山下駅経由)より「信貴大橋」下車、徒歩5分。

近鉄「信貴山口」からケーブル「高安山」より信貴山門行きバスで「信貴山門」下車、徒歩約10分

タクシーを利用する場合、王寺駅からは1500円程度ですので、王寺を利用されるのをお勧めします。


朝護孫子寺入口の境内案内図前から左に向うとお寺の参道で、右に向うとすぐ。
賑やかな寺の参拝者の流れとは逆に、小さなお社で、石の鳥居に「猪上」の文字があります。

信貴山朝護孫子寺には駐車場も有料ですが150台ほどあります。
有料(普通車 500円、バス 1,000円)

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最後に

奈良のいのしし神社 猪上神社は信貴山朝孫護子寺にあります。

明治の神仏分離までは、信貴山寺の鎮守として、信貴山朝護孫子寺の境内の本堂石段下にある水屋と霊宝殿の間にあったそうです。

小さなお社で、ひっそりとたたずんでいます。

2019年の干支は亥なので、亥年の方は信貴山朝護孫子寺と一緒にお参りされたらいいですね。