岡寺というと石楠花(しゃくなげ)が有名な花のお寺です。

もちろん、桜も紅葉もおすすめなんですが、

GWには300輪のダリア(天竺牡丹)の華の池~水面に浮かぶ天竺牡丹~が見られるんです。

ゴールデンウィーク限定で境内にある池や手水社や鉢などに奉納された天竺牡丹(ダリア)を浮かべそれはそれは華やかな境内です。

期間中は特別拝観中で御本尊の脇にある扉が開帳され、間近から全身を拝むこともできます。

しかも、入山料は必要ですが、拝観無料です。

ダリアの華の池と同時期に石楠花まつりも開催中です。

約3,000株もの石楠花とダリアの競演を楽しめます。

岡寺は奈良大和四寺巡礼のひとつ。まるで極楽浄土のような世界をゴールデンウィークに味わってみて下さい。

岡寺のダリアの見頃

明日香村にある1000年以上の歴史を誇る岡寺は日本最初の厄除け霊場としても知られています。

石楠花、紫陽花やツツジなど四季折々の花々を楽しむことができます。
663年創建。正式名称は龍蓋寺(りゅうがいじ)というそうですが、岡にある寺ということで、岡寺と呼ばれ愛されている寺だそうです。

西国三十三ヶ所観音霊場の第七番札所。

ダリアを浮かべた“華の池”はめちゃくちゃ綺麗です。

ダリアは和名を天竺牡丹といい花言葉は華麗だそうです。

華の池~水面に浮かぶ天竺牡丹~

ゴールデンウィーク限定で境内にある池に奉納された天竺牡丹(ダリア)が浮かべられ、華の池の他にも手水社や鉢などにもダリアが浮かべられ華やかな境内になります!

岡寺のダリアの2019年の期間は

開催期間 2019年4月27日(土) ~ 2019年5月6日(月)

期間中は拝観無料です

※別途入山料が必要です

岡寺の入山料

大人・大学生…400円
高校生…300円
中学生…200円
小学生以下…無料
入山時間 8:00~17:00 (12月~2月 8:00~16:30)

岡寺のダリアへのアクセスは

高市郡明日香村大字岡806

最寄り駅は岡寺ですが、歩いて1時間近くかかります。

岡寺はバス停から結構な坂を10分強歩きます。
バスを利用する場合は、橿原神宮前駅か飛鳥駅が便利です。

橿原神宮前駅からバスで27分(「岡寺前」下車)
飛鳥駅からバスで19分(「岡寺前」下車)

車でのアクセスの場合は、境内近くに無料駐車場、少し離れて民間の有料駐車場(77台 500円)もあります。

が、岡寺の参道の坂は急で結構細いので、参拝者の多い時期は、私のような運転の苦手な方にはあまりお勧めしません。

足に問題がなければ、万葉文化館や石舞台古墳の駐車場がおすすめです。
石舞台古墳の駐車場(500円)から30分弱
万葉文化館の駐車場(無料)から30分

よい季節なので飛鳥を散策しながらの参拝もおすすめです。

⇒岡寺の駐車場についてはこちらをご覧ください

岡寺のダリアと石楠花まつりの時期

石楠花まつりは例年4月中旬~5月上旬
(毎年4月の中旬から5月のゴールデンウィーク頃)
と、ダリアの時期と重なります。

境内には約3,000株ものシャクナゲがあり、特に奥の院参道の『石楠花の道』は両脇の斜面一面にシャクナゲがあり見事です。
さらに、しゃがの花も素敵です。

岡寺のダリアと特別拝観

華の池が開催されている時期には

本堂内々陣お扉特別開扉(重文)が行われています。

やくよけの観音様として信仰されている、御本尊の脇にある扉が開帳され、間近から全身を拝むことができます。

岡寺の御本尊 如意輪観音坐像(重文)は日本三大仏のひとつで、塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏様です。

4月1日 ~ 5月31日 (8:00 ~ 17:00)

入山料で拝観できます。

岡寺のダリアと御朱印は?

岡寺のダリア 天竺牡丹が華の池や手水社に浮かべられるのはゴールデンウィーク限定です。

石楠花も見頃&本尊の如意輪観音坐像を近くで拝観できる特別開帳&ゴールデンウィークということで、参拝のお客様もすごく多いです。

御朱印にもすごく並びます。御朱印長に書いてもらわないとだめという方は並ばないといけませんが、書いたものを頂くでもいいという方は、別の列になりますので、ご注意下さい。

岡寺のダリアまとめ

岡寺のダリア 華の池~水面に浮かぶ天竺牡丹~はゴールデンウィークに開催されます。

ちょうどこの時期は石楠花まつりも開催されています。

ダリアや石楠花(シャクナゲ)の他にも、樹齢500年のサツキ、牡丹・著莪(しゃが)、ツツジなど、美しい花々が境内を彩ります。

さらに、本尊の如意輪観音坐像を近くで拝観できる特別開帳もお見逃しなく。