飛鳥資料館は
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所 飛鳥資料館が正式名称です。

1975年に開設された資料館なのですが、近くに住んでいながら、入ったことがありませんでした。

初めて入ってびっくりです。庭園も素敵で、展示も充実していました。

なりより、静かでゆったりとした時間が流れているのがいいです。利用者が少ないということがいいのですが、施設にとってはいいことではありませんね。。。
穴場のおすすめスポットです!!

でも、飛鳥資料館ってどこにあるの?という方も多いと思います。

飛鳥資料館へのアクセスや駐車場、周辺の施設についてご紹介します。

飛鳥資料館へのアクセス

飛鳥資料館は飛鳥から発掘された遺物が展示されており、歴史や文化が学べます。

庭園は、亀石や猿石のレプリカがおかれており、春には桜、新緑、銀杏と四季それぞれの自然と石文化との共演が楽しめます。

館内は、川原寺復元模型や高松塚古墳出土品,須弥山,酒船石の導水石などを展示されています。

建物は、あの谷口吉郎設計のいつまでもモダンな数奇屋風の建物になっています。

ちなみに、谷口吉郎氏といえば東京国立近代美術館の設計者で、息子さんのの谷口吉生氏も建築家で、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館やニューヨーク近代美術館新館を設計されています。

飛鳥資料館へのアクセスはバス?

飛鳥資料館の最寄り駅は、近鉄橿原神宮前駅で徒歩で40分ほどかかります。

通常のアクセスは近鉄橿原神宮前駅または飛鳥駅から「明日香周遊バス(赤かめ)」で明日香奥山・飛鳥資料館西下車です。

⇒奈良交通ホームページはこちら

橿原神宮駅東口から280円 / 乗車時間 約20分

飛鳥駅から350円 / 乗車時間 約30分

JR・近鉄桜井駅からもバスが出ています
奈良交通(36系統:明日香奥山・飛鳥資料館西行)バスで飛鳥資料館下車。

運賃:380円 / 乗車時間 約15分

飛鳥資料館の駐車場は?

飛鳥資料館には、観覧者用の無料駐車場(普通車11台)があります。近隣に有料駐車場もあります。

いっぱいになることは少ないと思いますが、

歩いて20分弱の万葉文化館の駐車場は無料です。

飛鳥資料館の車でのアクセスは

雷の交差点を東にすすみ、奥山の交差点をもう少し直進あります。奥山の交差点を右に進むと、万葉文化館もすぐ近くです。

南阪奈自動車道 葛城ICから 約30分

西名阪自動車道 天理ICから 約40分

奈良公園方面からは京奈和自動車道が便利です。
京奈和自動車道 郡山ICから 約35分

飛鳥資料館の料金は?

観覧料 ( )団体(20名以上)
個人 一般 270円(170円)
大学生 130円( 60円)
65歳以上・高校生および18歳未満 無料

飛鳥資料館の料金を安くするには

もともとが270円なので、割引も気にならないかもしれませんが、飛鳥資料館の各種優待もあります。

飛鳥王国(飛鳥駅の飛鳥びとの館で100円で購入)
一般:240円 大学生:120円

電車のアクセスの場合は近鉄電鉄でも
世界遺産フリーキップや飛鳥めぐりフリーきっぷなどがあります。

JAF会員、SDカード(自動車安全運転センター)の方は同伴5名まで団体料金になったりもします。

飛鳥・藤原ミュージアムネットワーク 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館、県立万葉文化館の3ヶ月以内の半券提示で団体料金

ミュージアムぐるっとパス 特別展・企画展期間中は団体料金、その他の期間は無料

飛鳥応援大使証 無料

明日香村内施設等優待券 同伴1名まで団体料金

まほろばパス
(外国人留学生社寺、文化・観光施設入館無料パスポート) 無料(パスと学生証の提示が必要)

飛鳥資料館の開館時間など

開館時間 9:00〜16:30(入館 16:00まで)
休館日
毎週月曜日(祝日と重なれば翌平日)
年末年始(12月26日〜1月3日)

飛鳥資料館は展示物だけでなく庭園もおすすめです

飛鳥資料館の庭園は飛鳥の石造物のレプリカが配置されています。

無料で開放されていますので、お天気のいいときはお弁当などを広げている方もいます。

 

展示物もなかなか見ごたえがあります。

定期的に特別展もあるようです。

⇒飛鳥資料館のランチやカフェのおすすめはこちらにまとめています。