奈良の枝垂れ桜といえば
枝垂れ桜が1000本もある枝垂れ桜の名所「天空の庭 高見の郷(さと)」
又兵衛桜・大野寺・仏隆寺・西光寺など宇陀の1本桜が有名です。
最近注目されている奈良の枝垂れ桜が天理教教会本部の巨大な3本のしだれ桜です。
天理教の独特の建物と合わせて、他では観られない、日本ではないような光景が見られるのです。
更に、雨の後の水たまりができていれば、桜ボールのように見えるのだとか!?
天理なら、電車でも行けますし、車でも、天理教教会本部の駐車場も利用できます。石上神宮の桜もきれいですし、日本最古の道山の辺の道も歩けます。
天理教の信者でなくても天理教教会本部の見学もできます。
今一押しの桜です!!
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天理教教会本部の枝垂れ桜の時期と天理教教会本部の見学
天理教教会本部には神殿を中心とした東西南北の敷地に、いろいろな木や花と共に桜の木が植えられています。
天理教の独特の建物と、あざやかな桜。絵になります。
桜も、河津桜、しだれ桜、プリンセス雅、ソメイヨシノ、八重桜などがあり、長い期間楽しめます。
東側の河津桜(3月中旬から下旬早め)に始まり、おやさとやかたのしだれ桜(3月下旬から4月上旬)、石上神宮(3月下旬 ~ 4月中旬)へのコースがおすすめです。
石上神宮の正面参道を出た左手の石上神宮外苑公園周辺にある桜は、ソメイヨシノを中心に、約500本の桜が咲きます。
天理教教会本部の枝垂れ桜の時期は
敷地内にはいたるところに桜の花が植えられていて、それが一気に開花してきます。
最初に咲くのは、天理教教会本部の東側(通称、東筋)の「河津桜」(約30本)で、開花時期は、3月中旬から3月下旬です。
天理教の中心となる「天理教教会本部」の敷地内にある、巨大な3本のしだれ桜の開花時期は、3月下旬から4月上旬です。
高さ約10m、樹冠約20mほど有りそうです。樹齢は100年ほど?
周りの大きな建物に負けない雄大さです。
大きさといい花の密度といい、それは見事なものです。
天理教教会本部には、広大な境内にさまざまな建物が立ち並びますが、しだれ桜は天理教教会本部の東側に位置する「おやさとやかた」と呼ばれる建物の前にあります
所在地;天理市三島町(天理教教会本部の敷地内)
交通;JR・近鉄天理駅下車 徒歩10分
駐車場;有り
入場料;見学自由
開花時期;3月下旬から4月上旬
ソメイヨシノ(3月下旬 ~ 4月中旬)などよりもひと足早く楽しめます。
奈良の桜ボールって
天理教本部の枝垂れ桜は
更に、雨の後の水たまりができていれば、桜ボールのように見えると注目されています。素敵な映像ですね!!
「Sakura Ball」
奈良県天理の見事なしだれ桜
雨上がりに見ると桜ボールに見えました^_^Location:Nara Japan#写真の奏でる私の世界#sakuradelic#桜 pic.twitter.com/whBspTXenQ
— wasabitool (@wasabitool) 2017年4月10日
天理教教会本部の見学もできます
建築好きな方には、天理はとても興味深い街です。
天理教の神天理教の神殿がある天理市には、市内のいたるところに天理教関連の建築物が立ち並び、まるでどこか遠い国のような不思議な気分が味わえます。
天理教教会本部の桜を見る機会には是非教会本部にお参りしてください。
天理教協会本部の「神殿」は、東西南北の4つあり(東西は大きく、南は中くらい、北は小さい)、それぞれが2階建ての回廊で結ばれています。そしてその中央には「かんろだい(いわゆるご本尊のようなもの)を取り囲むようにして建てられているのだそうです。
大きさに圧倒されます。
巨大な東西南北の礼拝場が、中心にある「かんろだい」を取り囲み、四方からお祈りできるようになっています。
素晴らしい風格のある建物に磨き抜かれた柱や床。
教会本部の周りの建物の回廊も一周回れます。
信者さんでなくても自由にお参りできます。
天理教立教147年に竣工された東西礼拝場は、総檜づくりの荘厳な建造物です。昭和52年、神殿の東西礼拝堂普請がうちだされました。神殿には既に50~70年以前に建てられた壮麗な南北礼拝堂があり、東西の礼拝堂を建てることにより、四方からの礼拝がおこなえます。 翌53年には木曽檜の御用材300本(大型トラック24台分、589m3)が運び込まれ、西礼拝場の基礎工事が開始されました。昭和56年には西礼拝場が完成し、東礼拝場の掘削工事が開始、昭和59年に神殿を囲む礼拝場四つが揃い、様々な式典が行われました。
住所: 奈良県天理市三島町1-1
アクセス: JR・近鉄天理駅から17分ほど
創建: 1984年
開門時間:
拝観料: 無料
駐車場: 無料
天理参考館もおすすめです
天理教教会本部の真向かいには天理大学附属天理参考館があります。
寺院風の屋根、神社の欄干風の手すり、紅い窓枠など、とてもシンボリックです。
大学の建物も一緒になっているので、左右対称の巨大建築物です
世界の考古美術品などが豊富に所蔵された博物館です。
開館時間 午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日 火曜休館(休日の場合は休日後の最も近い平日。ただし毎月25日〜27日、4月17日〜19日、7月26日〜8月4日の期間は火曜日でも開館。)
創立記念日休館(4月28日)
夏期休館(8月13日〜17日)
年末年始休館(12月27日〜1月4日)
入館料
大人 400円
小・中学生 200円
他にも、スポーツの強豪校『天理高校』の重厚な入り口や、『天理市役所』の建物も宗教的なデザインです。