正倉院の内部の公開は通常はありません。
2013年頃には、改修工事を行なっている『正倉院』の現場を一般公開する「正倉院正倉整備工事現場公開」があったようです。
今は、正倉院の建物「正倉院正倉」は外から眺めることはできます。
内部に保管されている、宝物の一部は毎年秋、奈良国立博物館で正倉院展として公開されています。
奈良の秋の風物詩の「正倉院展」は、例年すごい人気です。
令和元年の2019年には、同じ時期に、東京の国立博物館でも
御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」として公開されます。
特に注目は前期10月14日~11月4日に公開される螺鈿紫檀五絃琵琶です。
正倉院の内部の公開はあるの?
正倉院の内部の公開は
大正2年(1913年)以来、約100年ぶりの大規模修理をされていたの時期、2013年に正倉院の内部が一般公開されていたようです。
次回は???です。内部公開があれば是非、是非行きたいですね。
正倉院の公開は
正倉院は東大寺を創建した聖武天皇の遺品をはじめとする宝物や東大寺の年中行事用の仏具を納めた倉で、世界的に知られた古美術の宝庫です。
校倉造の正倉は国宝に指定されています。
外構は一般公開されています。
一般公開は離れた外からしか見れなかったので残念でした。建物は意外と新しい感じがしました。
通常は平日の10:00~15:00(土・日曜・祝日は休み)ですが、正倉院展開催中は無休です。
正倉院へのアクセスは
正倉院正倉へのアクセスは、東大寺の南大門や焼門からもしくは転害門からのアクセスをお勧めします。
焼門と呼ばれるのは、慶長十一年に焼けてなくなった東大寺の中御門(中大門)の跡地であることから焼門(やけもん)と呼ばれるようになったそうです。
転害門からのアクセス
転害門は平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火にも焼け残った東大寺で数少ない建物のひとつで、鎌倉時代の修理されていますが、奈良時代の建物で国宝です。
転害門から東に入るとすぐにある、奈良市立鼓阪小学校は明石家さんまさんの母校だそうです。
突き当りを南に行き、東にすすみます。
突き当りを北に行くと、遠回りにはなりますが、知足院などもあります。
知足院はナラノヤエザクラ(奈良八重桜)」が天然記念物に指定される。
余り手入れがなされていない山門や土塀は、ある意味魅力的です。
奈良駅からのアクセス
近鉄奈良駅から約1,800m(徒歩約25分)
JR・近鉄奈良駅からバスで10分(青山住宅行き) 「今小路」から約600m(徒歩約8分)
転害門前にもバス停はあります。
「大仏殿春日大社前」から約1,100m(徒歩約15分)ぐるっとバスも利用できます。
正倉院の基本情報
奈良市雑司町
拝観時間 外構見学 10:00~15:00
(正倉院展開催中は10:00~16:00※予定)
休日 土・日曜・祝日
(正倉院展開催中は無休※予定)
拝観料 外構見学は無料
正倉院には駐車場はありません。